2026-05

メディアと表象

【No.093】漂白される日本と、無力化される密室 —— ドラマ版『戦慄の絆』が暴く「2つの生々しさ」

こんにちは、御簾納です。前回はクローネンバーグ監督の『ザ・フライ』にまつわる内診台の裏話をお話ししましたが、今回はそのクローネンバーグの代表作が現代に蘇った作品について語らせてください。夜更けに動画配信サービスを眺めていて、思わず手を止めて...
メディアと表象

【No.092】映画の中の内診台 —— 『ザ・フライ』の裏話と、ジーナ・デイビスの精神的変容

こんにちは、御簾納です。トリビアばかり続くのも味気ないので、今回は久しぶりに私の大好きな「映画」を題材にしてみようと思います。かつてこのブログでは、クローネンバーグ監督の『戦慄の絆』を、婦人科の狂気を描いた最高峰として何度も取り上げてきまし...
社会とジェンダー

【No.091】採精室の死亡診断書 —— テクノブレイクという、妙に格好いい都市伝説

こんにちは、御簾納です。先日、駅前の雑居ビルの前を通りかかったら、上の方の階の窓に、不妊治療のクリニックの看板が新しく出ていました。(前はたしか英会話教室だったような気がするのですが、よく通る道なのに、そのあたりの記憶はまったく当てになりま...