メディアと表象

【No.106】日本のドラマが描いた内診台 —— 伝説のドラマ『しゃぼん玉』の破壊力

こんにちは、御簾納です。これまで当ブログでは、産婦人科を題材とした映画やドラマを何度も紹介してきましたが、今回は「日本の一般ドラマの中で、婦人科診察がどう見せられてきたのか」というテーマに焦点を当ててみたいと思います。最近の医療ドラマを観て...
空間と装置

【No.105】中待合のズゴゴゴ音と検診車 —— 耳鼻科から消えた女性たちと、婦人科の「隣り合う」内診台

こんにちは、御簾納です。最近は「肩の力を抜いて」と言いながら、結局いつもの理屈っぽい空間考察に戻ってしまいがちですが、今回も日常のふとした体験からお話しさせてください。先日、少し用事があって、街の昔ながらの耳鼻咽喉科に行く機会がありました。...
メディアと表象

【No.104】アニメと内診台 —— 「動く」からこそ見えてくる、映像メディアの苦悩とリアル

こんにちは、御簾納です。「デリケートゾーン」という言葉の壮大な迷走について語り尽くしたところで、再びメディアにおける婦人科の描かれ方に視点を戻してみたいと思います。以前、妊活エッセイや『透明なゆりかご』などを例に、漫画における診察シーンの描...
社会とジェンダー

【No.103】デリケートゾーン超深掘り④(最終回)—— 迷走する最新ワードと、取り残された「男の股間」

こんにちは、御簾納です。デリケートゾーン超深掘り連載、今回で本当に、本当に最終回です。前回は「欧米のIntimate」や「韓国のYゾーン」など、海外の涙ぐましいネーミング文化をご紹介しました。日本が誇る最強の魔法の言葉、「デリケートゾーン」...
社会とジェンダー

【No.102】デリケートゾーン超深掘り③ —— 海を渡れば通じない? 欧米の「親密」とアジアの「Y」

こんにちは、御簾納です。デリケートゾーン超深掘り連載の第3回目として進めさせていただきます。さて、今回のテーマは「海外ではどう呼んでいるの?」です。そもそも「デリケートゾーン」は完全な和製英語です。もし海外のドラッグストアやクリニックで、外...
社会とジェンダー

【No.101】デリケートゾーン超深掘り② —— 「あそこ」からの大出世! 歴史を変えた魔法のネーミング

こんにちは、御簾納です。「デリケートゾーン」という言葉について超深掘りする短期連載の第2回目です。前回は、この言葉が生み出した「過剰な美容錬金術(専用香水まであるぞ!)」についてツッコミを入れました。ではそもそも、この「デリケートゾーン」と...
社会とジェンダー

【No.100】デリケートゾーン超深掘り① —— あの頃の私へのツッコミと、見えない国宝

こんにちは、御簾納です。ふと気づけば、このブログも100回を突破しましたね。本当に長い間、婦人科という空間の重苦しさについてネチネチと語り続けてきましたが、ここでちょっと初期の頃を振り返ってみたいと思います。記念すべき第2回(No.002)...
メディアと表象

【No.099】劇画が暴く内診台のざわつき —— 土田世紀『雲出づるところ』の圧倒的演出

こんにちは、御簾納です。前回、沖田×華先生の『透明なゆりかご』が産婦人科の冷たい現実を描き出しているとお話ししました。しかし、あの作品が扱うテーマの重さに対して、読者がどこか救いを感じられるのは、ひとえにあの「素朴で少しコミカルな絵柄」によ...
メディアと表象

【No.098】漫画の中の内診台 —— コミカルな股開きと「冷たい機械」

こんにちは、御簾納です。ふと気づけば、このブログも随分と記事が積み重なりました。映画や写真など、ありとあらゆる角度から婦人科という空間を考察してきましたが、灯台下暗し。日本が世界に誇る最強のエンタメメディアである「漫画」における描かれ方につ...
社会とジェンダー

【No.097】内診台とイケメン —— 女性たちが「若い男の先生」を拒絶する切実な理由

こんにちは、御簾納です。最近はネットのおかげで、これまで密室に隠されてきた女性たちの「婦人科にかける本音」が可視化されるようになりました。今回は、そんなネットのリアルな声から面白いテーマを拾ってみましょう。特にネット上の掲示板(Yahoo!...