空間レイアウト

空間と装置

【No.008】診察室の空間ヒエラルキー――「対話の机」から「処置の台」への移行

こんにちは、御簾納です。今回は、私の専門領域に近い「空間社会学」の視点から、婦人科クリニックの建築的なレイアウトが、医師と患者の権力関係をどのように変化させているかについて考察してみたいと思います。一般的な婦人科の診察プロセスは、空間の移動...
空間と装置

【No.006】待合室の「見えない壁」――付き添いの男性たちが感じる居心地の悪さ

こんにちは、御簾納です。今回は、診察室という「密室」の手前にある空間、すなわち「待合室」について考えてみたいと思います。産婦人科の待合室は、医療機関の中でも独特の空気を持っています。女性の患者たちが静かに順番を待つ中、時折、パートナーと思し...
社会とジェンダー

【No.005】「産科」の神聖と「婦人科」のタブー――二つに引き裂かれた身体のゆくえ

こんにちは、御簾納です。当ブログではこれまで、内診台のカーテンや「デリケートゾーン」という言葉など、隠蔽の構造について考えてきました。今回は少し視点を変えて、私たちが普段何気なく目にしている「看板」の言葉から、社会の無意識の眼差しを解剖して...