メディア分析

空間と装置

【No.042】歪んだ禁足地――私たちは何を隠し、何を直視すべきか

こんにちは、御簾納です。過去3回にわたり、カーテンと全自動内診台という2つの装置が、いかに「女性への配慮」を装いながら、実際には「医療側の利便性と支配(まなざしの独占)」のために機能しているかを考察してきました。日本の婦人科は、この2つの強...
メディアと表象

【No.037】ポルノが直視できなかった密室――私の研究の原点と「リアル」の限界

こんにちは、御簾納です。今回は、私がなぜ「婦人科という空間」にこれほどまでに執着し、自費で研究を重ねてこのブログを開設するに至ったのか。その「原点」とも言えるあるエピソードについてお話ししたいと思います。かつて私は、空間の使われ方や視線の構...
メディアと表象

【No.025】消えたドキュメンタリーと失われた機会――メディアの事勿れ主義がもたらしたもの

こんにちは、御簾納です。前回は映画『ロマンスX』を引き合いに、隠蔽や美化を排した内診室の現実について考察しました。今回はひるがえって、日本のメディア(特にテレビのドキュメンタリー)がこの空間とどう向き合ってきたかについて、少し時代を遡って振...
社会とジェンダー

【No.002】「デリケートゾーン」という言葉の欺瞞――言葉が作る見えない壁

こんにちは、御簾納です。最初の投稿では、伊香保での個人的な体験から「パステルカラーの内診台」に対する問題提起を行いました。今回からは、私たちの日常に潜む身近なところから、「隠す文化」の解剖に入っていきたいと思います。***息抜きに愛車のバイ...