身体と資本主義

社会とジェンダー

【No.103】デリケートゾーン超深掘り④(最終回)—— 迷走する最新ワードと、取り残された「男の股間」

こんにちは、御簾納です。デリケートゾーン超深掘り連載、今回で本当に、本当に最終回です。前回は「欧米のIntimate」や「韓国のYゾーン」など、海外の涙ぐましいネーミング文化をご紹介しました。日本が誇る最強の魔法の言葉、「デリケートゾーン」...
社会とジェンダー

【No.102】デリケートゾーン超深掘り③ —— 海を渡れば通じない? 欧米の「親密」とアジアの「Y」

こんにちは、御簾納です。デリケートゾーン超深掘り連載の第3回目として進めさせていただきます。さて、今回のテーマは「海外ではどう呼んでいるの?」です。そもそも「デリケートゾーン」は完全な和製英語です。もし海外のドラッグストアやクリニックで、外...
社会とジェンダー

【No.101】デリケートゾーン超深掘り② —— 「あそこ」からの大出世! 歴史を変えた魔法のネーミング

こんにちは、御簾納です。「デリケートゾーン」という言葉について超深掘りする短期連載の第2回目です。前回は、この言葉が生み出した「過剰な美容錬金術(専用香水まであるぞ!)」についてツッコミを入れました。ではそもそも、この「デリケートゾーン」と...
社会とジェンダー

【No.100】デリケートゾーン超深掘り① —— あの頃の私へのツッコミと、見えない国宝

こんにちは、御簾納です。ふと気づけば、このブログも100回を突破しましたね。本当に長い間、婦人科という空間の重苦しさについてネチネチと語り続けてきましたが、ここでちょっと初期の頃を振り返ってみたいと思います。記念すべき第2回(No.002)...
メディアと表象

【No.096】モザイクの境界線と切り取られた肉片 —— 「マンコ」がただの肉に変わる瞬間

こんにちは、御簾納です。前回は男の見栄と「包茎手術」について語りましたが、今回は再び女性側に視点を戻し、美容整形とメディアの奇妙な関係について考察してみたいと思います。テーマは「小陰唇縮小手術」のビフォーアフター写真です。現代のインターネッ...
社会とジェンダー

【No.095】男の「見栄」と包茎手術 —— 湯船に舞った白銀の雪と、まなざしの非対称性

こんにちは、御簾納です。最近、婦人科や女性のデリケートゾーンに関する空間考察ばかりが続いていました。しかし、女性のハナシばかり取り上げて、男の股間から目を逸らすのはフェアではありませんよね。というわけで今回は、男性器の整形、とりわけ「包茎手...
社会とジェンダー

【No.067】恥じらいのパラドックス —— 病気は隠すのに、整形は語る矛盾

こんにちは、御簾納です。前回、性器の美容整形において女性たちが「清潔」という強力な言い訳を必要とすることについて書きました。しかし、この羞恥心を巡って、私のノートにはとてつもなく巨大な矛盾(パラドックス)が書き留められています。純粋な医療行...
社会とジェンダー

【No.066】言い訳のいらない欲望 —— 豊胸手術の潔さと「清潔」の免罪符

こんにちは、御簾納です。病気を治すための医療空間から一歩踏み出し、今日は「美しさを創り出すための空間(美容外科)」についてのノートを引っ張り出してみます。美容整形の根底に流れているのは、多かれ少なかれ「他者を惹きつけたい」「より魅力的な対象...
社会とジェンダー

【No.036】消費者と患者――「VIO脱毛」と「婦人科」を分つ決定的な境界線

こんにちは、御簾納です。前回、クスコ(腟鏡)の歴史を通じて、女性が婦人科で感じる恐怖は「モノとして扱われる(客体化される)歴史的構造」に起因していると述べました。今回は、その「客体化」という概念をさらに浮き彫りにするため、ネットの検索窓に潜...